このコーナーは松本晃彦とスタッフが日常で感じた事などを
思いついたままに書いていくコーナーです。
更新は、思い付いたら書くという主旨で不定期なので細めにチェックしてみてください。
来年に公開される紀里谷和明監督の映画「Goemon」の音楽制作に入りました。
僕は過去に紀里谷さんの作品を拝見して以来、どこかで彼と一緒に仕事できれば良いなと思っていた。
「Goemon」も映像美は変わらず素晴らしい。
音楽も負けないように精一杯やりたい。
なぜか今年は雨ばかり。それもスコール並の驟雨。
暑い夏の終わりのこの時期には、
日本ってやっぱりアジアの一部なのだなぁと感じる。
冬になったら降雪の日もある事、忘れてしまっているのは、
めまぐるしい四季を持つこの国に住む人の宿命かも知れない。
当初はあまり興味が無いと思った北京オリンピックだったのが、
音声を消してのスタジオ作業中、何かにつけて画面に釘付けになってしまった。やはり心技体を極めた世界のプロフェッショナル達の、当のアスリートだけでなく科学スタッフも含む、プライドを賭けた真剣勝負というものは、面白くて魅入られるものだった。
僕の8月のノルマは20〜30曲もあったので本当に厳しくギリギリまで追いつめられる日々だったのだが(実はまだ続いているが)、オリンピック選手達の競技を見るにつけ、勝手だが自分も背中を押されているような気分になった。彼らに元気を貰えた気がした。
それからこの夏ハマったのはドラクエ5。
毎日睡眠時間が3,4時間しか無くよせばいいのにベッドの枕元に置いてあるDSに手を出してしまう。いい歳したオッサンが何やってるんだと思い乍らも、みごとにクリアしてしまった!
全くもって本当に睡眠不足の夏だったなぁ。。
音楽制作したのは10月から放送の深夜枠のアニメで「ONE OUTS」。原作者は「ライアーゲーム」と同じの甲斐谷忍氏によるストーリー。
監督は佐藤雄三さん。
これからCMの仕事、それから映画音楽作業に入ります。
暑い日々が続いていますが、夏バテなどしていませんか?
僕は相変わらずスタジオで缶詰を余儀なくされていて、
またまた季節感が無いという感じですけどね。
今やっている作業は、アニメ番組の音楽の制作。原作も面白くて、しかもアニメ仕事は久しぶりなので楽しみでもあるところです。
それと来年公開予定の映画のサウンドトラック。こちらは実作業に入るのは数ヶ月先なのですが、ここの映画スタッフはかなり長期構想のもとに制作しているので、僕の方もアイデア出しなどしながら、彼らの想いに応えたいと思っております。
さてところで。
代々木競技場近くで開催中の”シャネルモバイルアート展”と、
新宿オペラシティのICCでやっている”オープンスペース2008”に行ってきました。“オープンスペース2008”はデジタルやサイバーをテーマにしたアート展で、かなりお薦め。
来年3月まで展示しているようなので興味のある方は是非どうぞ!
日テレドラマ「課長 島耕作」の音楽を担当しました。
佐藤Pからテーマ曲をJazz調でとの依頼であったので、ブラスセクションとシンセサイザーのリズムを融合した感じにしてみました。
番組制作サイドから、過去の松本サントラで気に入っている曲があるのでこのドラマで使用させてほしいとのことで、快諾。
パート2も秋に放送されるようです。
TOYOTA CROWN HYBRIDの新しいCMの音楽を担当。
岡本真夜さんのテレ東の主題歌のアレンジ担当。
そしてこれから日テレのドラマの劇伴音楽制作に入ります。
仕事は続くのです。
最近のJunky XLやKITUNEもそうだけど、
一時期流行ったJUSTICEとかも含めて、
フレーズサンプリングを使った音楽が今、多少は復活しているなって感じが多少する。
なんかちょっと面白くなってきたかも。
僕が最初にサンプリング音楽に出会ったのは、昔、80年代なんだけど、
プロデューサーのマルコムマクラーレンのアルバムに、ラテンのリズムにクラシック音楽のサンプルを一緒に重ね合わせたような新しいダンスミュージックの曲があった。
全く違う2つのジャンルのサンプリングフレーズが貼り付け合ってて、当時の僕としてはこんな音楽初めて聴いた!って感じだった。
長らく楽器奏者として厳しく練習してきた僕としては、
ラテンのリズムを楽器で会得するのに何年もかかるもの(一生かかる?)、クラシックもそれは同じで、それなのに、このサンプリングDJ的手法で、
センスさえあれば両方の良さをミックスして、
新しいこんな音楽が創れるのかという驚き!
しかも楽器を演奏しない人でも。(マルコムマクラーレンは実はセックスピストルズの元マネージャーで、洋服のビビアンウエストウッドのダンナ)
当時、これは新しいセンスの時代だ、なんて、刺激を受けたものだった。
時代は巡り今回のJunkyXLのアルバムは、
さすがに過去の大ネタみたいなのは使われなくなってるけども、
ヴォーカル素材のエディットがかなり笑えます。
ちなみにJunkyXLは「踊る大捜査線TheRimix」で僕の曲をリミックスしてくれた
アーティストです。
っていうことで、
僕もこんな路線で、またソロアルバムが創りたくなってきてしまった。
仕事もいろいろやってるんだけも、オリジナルも創るべく話が進んでいます。
僕の方は1発大ネタもので勝負しようかな。
早くも今年も4月。
日本の桜は本当に艶やかで美しい。
家からスタジオへ車で向かうのに、
少し遠回りしても桜の見えるコースを通ってしまう。
走っている車から眺めるだけなのだけれど。
僕はいま、ギタリストのDaita君のCD、
それから久しぶりにASKAさんと仕事をしている。
やはり気の合う人々との仕事は楽しい。
音楽っていうのはそういうものだね。
アニーリーボッツといえばロック好きには馴染みのある写真家だろう。
その彼女を描いたドキュメンタリー映画を観た。
普段映画を見る分にはなんか、演出とか劇伴とかに気を取られたりして、
落ち着かない僕なのだが、楽に世界に入っていける。
「高揚する一瞬を切り取り、永遠のものにする」写真家でも、
彼女のようなに華やかな人物写真から、戦争や報道写真家のような無骨なタイプまでいろいろといるだろう。
彼女とかヘルムートニュートンとか、常に艶やかで華やかな世界の周りでキャリアを始めた人というのは、芸術ではなくて商売としての作品というような一面が常にあって、そこを離れて自分が造り手の立場に立ち戻るとき、ある程度、悩みが想像できる。
売れ線、とかレッテルを貼られると、その枠からどのように脱出するのか、変化できるのか。人生を動かしていけるのか。
この映画の中の彼女の写真は見覚えがあるものもあるが、
彼女の若い頃の作品の方が僕には惹き付けられた気がする。
それは、あの60'70'の空気なんだろうな。
実は僕は、あの時代にクリエーターでいられた世代が羨ましく感じることがある。
映画も音楽もアートも、さぞかし面白くて刺激的であったろう。
もう少しだけ早く生まれたかったな。
PS:
今、4つくらいのプロジェクトを同時にやってますが、
それはまた自分の中の回転数が上がってくる感じがして、
なかなか快適でもある。
来週にはまたLA行きます。
それから、現在放送中のトヨタクラウンのCMは
トヨタのHPの中の 特別ページの「feel, CROWN」にありますので、
ぜひご覧になってくださいね。
ではでは。
新春から締め切りに追われてあたふたしている松本ですが、少し時間があり映画「earth」を見た。
まずこの映画音楽についての感想。
こういう映画の場合、楽曲はある程度同じようなモチーフのものというか、要するに似たようなメロディの連続になりがちなのだが、
ベルリンフィルのメリハリの効いた素晴らしい演奏は良かった。
次に。
シロクマの後ろ姿は僕ら人間とダブって見える。
結局のところ、
原始時代に戻れるわけではないのだから
地球と共生するためには、
人間の持つ科学技術というものが地球環境を救えるレベルまで高まってくるしか、方法はないように僕には思える。
でもそのためにむやみに環境ビジネス化されるのはよくない。
音楽にもどこか似ている。
明けましておめでとうございます。
本年は、日本、海外の活動を幅広くやっていけたらと思っております。
映画やドラマの音楽、CM音楽、アーティストのプロデュースの他、
ソロアルバムの制作などなど、スケジュールが入って来ております。
更なる発展の一年となるよう頑張りたく思っております。
皆様、今後とも松本晃彦をよろしくお願い申し上げます。
久しぶりに帰国して空港に降り立ち東京に向かう車のなかで。。
この街では他の国では絶対に真似できないことが全く整然と行われているのに改めてビックリしてしまう。
ところが車が高速を降り見慣れた景色にもどってくると、
その感覚が段々と落ち着いて、しゃべれるようになった気になって帰ってきたはずの英語も一緒に、いつもどっか忘れてしまうんだよな。
ところで、
どうやら来年音楽を依頼されている紀里谷氏の新作映画、世間に発表になったようですね。
劇場公開は再来年ですが。
今、全米のWGA(脚本家組合)のストが、日本のマスコミにも大きく取り上げられているが、
仕事のできる脚本家はほとんどがこのWGAに入っているとのことで、
映画ドラマの制作に支障が出始めているらしい。
実は今後、DGA(監督組合)、SAG(俳優組合)もストライキになる可能性もあるとのことで、こうなると制作は完全ストップするだろうな。
ちなみに知り合いに聞いてみると、凄く大変だ、っていう人と、
何年かに一回の年中行事なので慣れてるよ、と、意見が分かれた。
どうなるのかな。
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